第148回目
こんにちは!
今回は新潟市中央区にある【和食処 本ん万(ほんま)】に行きました。
こちらは民家の立ち並ぶ住宅街の中にあり、自宅を一部改装して営業しているお店です。
周辺にはお店は無く、こちらのお店だけポツンとあり、大通り沿いでも無いので本当に知る人ぞ知るという隠れ家的なお店です。
お店の存在は何年も前から知っていたのですがなかなか来店する機会が無く、今回が初来店になりました。
お店の雰囲気と場所
住宅街にあるお店ですが、外観入口はのれんがあったり案内があったりして、お店だとすぐにわかります。
のれんをくぐり抜けて入って行くと、ちょっとした庭があります。
6月は紫陽花(あじさい)の季節、見事な紫陽花が咲いていました。
灯籠と共に日本庭園となり、とても良い雰囲気です。
紫陽花を横目に通り過ぎると風除室があり、その奥にお店の入り口があります。
お店の名前が書かれた木の看板がとてもステキな形。
お店は商業施設では無くて住宅街にあり、周りには他にお店などはありませんので、とてもわかり難い場所にあります。
新潟駅南口から真っすぐに伸びる道路、弁天橋通りある新潟中央自動車学校が比較的近くにあるので、まずはこちらを目指すのが良いと思います。
ナビなどで検索して来店するのが1番ですね。
駐車場は数台ですが止められるので、車での来店も可能です。
玄関入ると下駄箱があり、そこで靴を脱いで店内に入ります。
すぐ正面には和空間が広がり、思わず見入ってしまいました。
客室は1室、大きなテーブルがあり、掘りごたつになっています。
部屋の出入口近くの壁際にはテーブル席があります。
10数名入ればパンパンになる部屋です。
このこじんまりとしたところも、隠れ家的な要素の1つですね。
部屋の壁には写真が貼られたお店の案内がありました。
美味しそうな和食料理の写真が多く貼られており、期待感を煽ります。
メニュー
風除室にランチのメニューがありました。
ランチはAランチとBランチ。
刺身、焼き物、揚げ物、煮物、ポテトサラダなどがAランチの内容です。
そのAランチにコーヒーとデザートが付いたものがBランチとのこと。
ちなみにCランチはBランチに茶碗蒸しが付いたものらしいですが、時間がかかるため予約制とのこと。
その他、コース料理や一品料理などもあるようですが、ランチでオーダーできるのかは不明・・・
基本的にランチ時間帯は、AランチかBランチになりそうです。
オーダー
オーダーは『Bランチ』(1000円)にしました。
刺身三点盛り、焼き魚、揚げ物3品、キャベツ、うどの煮物、ポテトサラダ、漬物が盛り合わせて運ばれてきました。
和食らしい上品なあっさりとした味付けで、わたし好みでした。
ご飯とみそ汁は、違う器で。
ごはんはけっこうな盛りで、大盛りをオーダーしたわけではないのに、大盛りの量でやって来ました。
おかずの量に対して、ごはんの量が多い・・・
食事が中頃になったら、早々にホットコーヒーとデザートが運ばれてきました。
デザートは青梅の甘漬け。
梅というより、杏子のような甘い味付けになっていました。
個人的な感想と評価
お店の場所からしても、規模からしても、まさしく隠れ家というに相応しいお店でした。
純和風な庭とお店の内装も、隠れ家的な要素をより一層を高めてくれます。
月曜定休のお店ですが、その定休日に生花教室をやっているそうで、純和風な装飾なのも頷けました。
味付けは上品な薄味、おかずの量もそれほど多くはないですが、ごはんの盛りが良いので十分にお腹いっぱい満足感が得られます。
いつもと違うお忍び的な感じでランチを楽しみたい方は、是非1度来店してみてください。
ごちそうさまでしたー
味付け
薄い ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 濃い
ボリューム
少ない ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 多い
トータル評価
★ ★ ★ ★ ☆