第204回目
こんにちは!
今回は岩手県盛岡市にある【明明家(みょんみょんや)フェザン店】に行きました。
盛岡冷麺とは、わんこそば、じゃじゃ麺と並ぶ盛岡三大麺と言われる地元郷土料理です。
盛岡冷麺を提供するお店は数多くありますが、今回は盛岡駅ビル内にある明明家(みょんみょんや)におじゃましました。
お店の雰囲気と場所
フェザン本館の地下1階にあり、盛岡冷麺などののぼりが目印のお店です。
お店の入り口のすぐ横にはメニューサンプルがあるので、どんなメニューがあるのかとてもわかりやすいです。
店内は少し暗めで落ち着いた雰囲気があります。
入店時に店員さんから「焼き肉食べますか?」と質問されます。
焼き肉を食べるか食べないかによって案内される席が違うようです。
冷麺の後にじゃじゃ麺をハシゴして食べようと思っていたので、「食べません」と答えてテーブル席に案内してもらいました。
お店の場所は、盛岡駅の駅ビル・フェザン本館の地下1階になります。
大型の駐車場もありますので、車での来店でも困りません。
立地はかなり良いのですが、良すぎるあまりに週末や祝日にはかなり込み合うようです。
メニュー
メニューは、もりおか冷麺、冷麺とミニ丼ぶりのセットメニュー、焼き肉の定食、温かい麺、スープ、焼き肉単品、ビビンバなど、冷麺以外にも充実しています。
冷麺は、1番辛い「特辛」から、辛さのない「辛味抜き」まで、辛さを6段階から選べます。
オーダー
こちらは『もりおか冷麺 特辛』(980円)です。
冷麺の中でも1番オーソドックスなメニューになりますが、辛党のわたしは辛さは1番辛くしてみました。
チャーシュー、たまご、酢漬けきゅうり、カクテキ、ねぎ、りんごが入っています。
きゅうりやカクテキと、りんごなどの果物が入っているのが、盛岡冷麺の特徴のひとつです。
スープは特辛なので、赤っぽい色をしていますが、唐辛子などの粉末は一切入っていませんでした。
そして気になる、その特辛スープの辛さですが・・・
まったく辛くありません。
むしろ、スープの甘味を感じるくらいの辛さです。
1番辛い特辛ということで期待していたのですが、わたしには期待外れでした。
逆に言えば、辛いのが苦手な人でも食べやすい冷麺だと言えます。
冷麺というだけあって、ラーメンやそばとは違う、独特の麺です。
パスタのような色で、ツルツルでモチモチとした歯ごたえのある触感なので、よく噛むことによってかなり満腹感の味わえる麺です。
この食べ応えのある麺が、盛岡冷麺の最大の醍醐味と言えるでしょう!
こちらは『カルビ冷麺 中辛』(1510円)。
冷麺にカルビがトッピングされたメニューです。
中辛なので、特辛に比べてスープの色が薄いです。
特辛よりも更にマイルドな味付けです。
セットメニューの『Eセット(冷麺・ミニいくら丼)』(1560円)。
こちらの冷麺は辛み抜きなので、スープの色は透明です。
そして具にカクテキが入っていませんでした。
かなり甘さを感じるスープです。
個人的な感想と評価
本場盛岡の冷麺はたぶん15年ぶりくらいに食べたと思います。
味の記憶はほぼ無かったので、今回、所見のように食べましたが、その美味しさにまたすぐにでも食べたいと思いました。
特に盛岡冷麺の最大の特徴である、モチモチシコシコの麺の歯応えがお気に入りです。
これほどの麺の歯応えは新潟では味わえないのでは、と思うくらいで、本場の冷麺のすごさに圧倒されました。
なかなか食べに行ける場所ではないのですが、また冷麺を目当てに盛岡に行きたいと思います。
次回は盛岡冷麺のお店をハシゴしてみたいと思います。
ごちそうさまでしたー
味付け
薄い ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 濃い
ボリューム
少ない ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 多い
トータル評価
★ ★ ★ ★ ☆