第205回目
こんにちは!
今回は岩手県盛岡市にある【白龍(ぱいろん)フェザン店】に行きました。
こちらの白龍は、盛岡三大麺の一つである、じゃじゃ麺の元祖のお店で、昭和28年頃に屋台で提供したのが始まりとのことです。
15年くらい前に白龍の本店に行ったことがあったのですが、こちらのフェザン店は今回はじめての来店になります。
ちなみに盛岡三大麺の残り2つは、「わんこそば」と「冷麺」になります。
お店の雰囲気と場所
お店は、盛岡駅ビルフェザンのおでんせ館1階にあります。
壁がないので、店内の様子が丸見えです。
店内にはカウンター席とテーブル席があります。
またお店の入り口横には、お持ち帰りのじゃじゃ麺が販売されています。
お店は盛岡駅の駅ビルであるフェザン内にあります。
わかりやすい場所ですし、駐車場もありますので、とても良い立地です。
メニュー
メニューはじゃじゃ麺と、餃子やキムチなどの単品メニューというシンプルなもの。
じゃじゃ麺のところに、「ちいたんたん」と記載されています。
ちいたんたんとは、玉子スープのこと。
じゃじゃ麺の麺を一口残した状態で玉子を割り入れ、店員さんにお願いするとスープを入れてくれるので、好みの味付けをして食べる、というものです。
じゃじゃ麺を食べるなら、ちいたんたんはセットみたいなものです。
オーダー
『じゃじゃ麺(中)』(600円)。
うどんのような麺に、肉味噌、きゅうり、しょうが、紅しょうががトッピングされています。
このボリュームで600円は安い!
麺はうどんのような・・・というか、平たいうどんです。
もちもちとした触感が良い感じです。
麺に肉味噌を混ぜ合わせると、こんな感じ。
まずはこれで味わいます。
席には、にんにく、ラー油、酢、しょうゆなどの調味料が多数置いてあります。
好みで調味料を混ぜ合わせて、味変を楽しみながら食べ進めていきます。
じゃじゃ麺が残り一口になったところで、ちいたんたんの準備を開始!
麺が多めなのは、ちいたんたんの時に麺を多めに楽しみたいからです。
席に置いてある生たまご。
これを一口残った麺に割り入れます。
そしたら、麺とたまごを混ぜ合わせます。
まぜまぜ・・・
こんな状態になったら、箸も一緒に店員さんに渡して、ちいたんたんをお願いします。
店員さんから、ちいたんたんで戻してもらったのがこちら。
スープと肉味噌が入っています。
お好みで調味料を入れて、かき混ぜると!
ちいたんたん完成!
じゃじゃ麺とはまた違った味わいが楽しめて、一粒で二度おいしいw
個人的な感想と評価
約15年ぶりのじゃじゃ麺&ちいたんたん。
何となく食べ方も覚えていましたが、人の記憶というのは曖昧なもので、完全には覚えていませんでした。
色々な食べ方があるのがじゃじゃ麺の魅力で、1000円以下で、じゃじゃ麺とちいたんたんの2種類が楽しめて、お腹いっぱいになるというのは本当にお得です!
盛岡三大麺の中でもじゃじゃ麺が一番リーズナブルで食べられる庶民の味方といった感じで、わたしのお気に入りポイントでもあります。
各お店で、じゃじゃ麺の食べ比べというのもやってみたいですね。
なかなか来れない地域ではありますが、また食べに来たいと思います、
ごちそうさまでしたー
味付け
薄い ☆ ☆ ☆ ★ ☆ 濃い
ボリューム
少ない ☆ ☆ ☆ ★ ☆ 多い
トータル評価
★ ★ ★ ☆ ☆