第221回目
こんにちは!
今回は新潟市江南区にある【中央食堂】に行きました。
新潟中央卸売市場内にある食堂で、新鮮な海鮮が自慢のお店になります。
お店の雰囲気と場所
お店は新潟中央卸売市場内の1階にあります。
ちなみに新潟中央卸売市場の場所はというと・・・
新潟県道4号、いわゆる「赤道(あかみち)」といわれる道路のすぐ近くにあります。
赤道とは新潟市東区から横越を結ぶ道路で、新潟バイパスの竹尾インターを降りたところの道路のことです。
竹尾インターから亀田や横越方面へ真っ直ぐとひたすら進んでいくと、やがて左側に巨大な建物が見えてきますが、その巨大な建物の1つが中央食堂のある新潟中央卸売市場になります。
周りに建物があまりないのと、卸売市場の建物が巨大なため、赤道通りからよく見えます。
駐車場は、卸売市場の共同駐車場になり、かなり大きい駐車場なので止めやすいです。
ただ、市場関係者用の駐車スペースと一般の駐車スペースは別になっているので、空いているからと間違って市場関係者の駐車スペースに止めないように注意が必要です。
中央卸売市場の建物に入ると巨大な風除室的な場所があります。
ここにもコンビニや床屋さん、飲食店などのお店が両サイドにいくつかあります。
また、真ん中には掲示板などがあります。
掲示板の前にあったのは、中央卸売市場の模型です。
中央卸売市場は広大な敷地にあるため、全体像がつかみにくいですが、この模型を見れば一目瞭然です。
1階の見取図もありました。
中央には多目的広場があり、そこを取り囲むかのように様々な飲食店などがあります。
風除室的なところから更に奥に進んで行くと、先ほどの見取図にあった多目的広場が目の前に見えます。
この日は特にイベント的なものはなく、休憩用なのか丸テーブルとイスがいくつか置いてありました。
中央卸売市場の建物に入ってすぐの右側、1階に今回ランチをした中央食堂があります。
お店の扉と壁にはメニューが色々と貼られています。
お店に行ったのは土曜日のお昼12時10分頃、ランチ時間のお店が1番忙しい時間帯でした。
並びは4人だったので、10分くらいの待ち時間で思ったよりも早く席に座ることができました。
お店の中は、老舗飲食店の落ち着いた雰囲気です。
席はカウンター席とテーブル席の2種類で、全部で32席あります。
また混雑時は相席は必須なので、気になる方は平日のランチ時間外に来店するといいと思います。
ちなみに営業時間は朝の5時30分から午後2時までという市場の時間に合わせてありますが、朝の時間は市場関係者が優先になるので一般利用は朝8時以降を推奨します。
定休日はこちらも市場と合わせてあるので、水曜日と日曜日、祝日は休みの可能性が高いですのでご注意ください。
今回はカウンター席に案内してもらいました。
お水・お茶はセルフサービスで、入口すぐ横、もしくはお店の奥の壁際にコップ・お茶碗と、給水機・お茶入りポットがあります。
来店した日はとても混雑していたのか、給水機とポットはカラカラだったので、コップとお茶碗を持って席のポットを利用しました。
お店の壁などに貼ってあるチラシ。
何処かで見覚えがあると思ったら、以前来店したお店でした。
爽海と中央食堂は姉妹店だったんですね、初めて知りました!
メニュー
メニューは先ほども触れましたが、店外の壁や入口に所狭しと貼られています。
店内もこんな感じでぎっしりとメニューが貼られています。
こちらはカウンター席側の壁面ですが、テーブル席の壁面にもメニューが貼られています。
海鮮丼や刺身定食など、魚介が売りのお店らしくお魚中心のメニュー構成ですが、とんかつやステーキなどのお肉メニューも一部あります。
また麺類も、種類は少ないですがラーメンやみそラーメンなどがあります。
以下、代表的なメニューをご紹介します。
- 越後海鮮丼 1180円
- 特上海鮮丼 2000円
- 生しらす丼 950円
- 刺身定食 950円
- ノドグロ焼き定食 2000円
- ノドグロ刺身定食 2000円
- 甘えび定食 1000円
- ぶりかま焼き定食 950円
- うに丼 2700円
- うに定食 2700円
- いくら丼 1100円
- とんかつ定食 990円
- カレーセット 800円
- ラーメン(並) 550円
これ以外にも海鮮を中心にメニューはかなり豊富なので、どれをオーダーしようか迷ってしまいます。
仕入の状況や売れ行きなどでオーダーできないメニューもありますので、オーダーの際にはいくつかのメニューを考えておいた方がいいかもしれません。
オーダー
『越後海鮮丼』(1180円)をオーダー。
中央食堂で1番人気のメニューとのことです!
ごはんの上にたっぷりと海鮮が乗っかってます。
まぐろ、ぶり、かつお、サーモン、たい、えび、いくら、かにの8種類。
メニューには6種類を記載されてましたので、予想を超える海鮮の量は嬉しい誤算です。
ごはんは少なめで、女性でも食べ切れる感じの量なので、男性には物足りないかもしれません。
海鮮丼の他には、煮しめと・・・
味噌汁が付いてきます。
こちらは『生しらす丼』(950円)。
しらす丼はあってもだいたいが釜揚げされたしらすなので、生のしらすは新潟では珍しいです。
生のしらすは鮮度が悪いとすぐに生臭い感じになるのですが、こちらの生しらすは新鮮で生臭くないです。
ネギや生姜などの薬味も乗っていて、とても良い味のアクセントになります。
一緒に付いてくる温泉たまご。
せっかくなので温泉たまごを生しらす丼にオンしてみることに。
温泉たまごをオンして少ししょうゆを垂らしてみました。
かなり美味しそうなビジュアルに!
生しらすだけで食べてもいいし、生しらすと黄身もしくは白身もしくは黄身と白身という、食べ方のバリエーションが一気に広がります。
絶対に温泉たまごオンがおすすめ!
こちらは『いくら丼』(1100円)。
煮しめとみそ汁付き。
いくら丼の丼ぶりは小ぶりの丼ぶりです。
海鮮丼や生しらす丼の丼ぶりよりも、ふたまわりくらい小さい感じです。
いくら丼というよりは、ミニいくら丼といった表現の方が適正なような気がします。
いくらが乗ったごはんが白く見えていることからもわかるように、いくらがものすごくたっぷりという感じではないです。
それでもいくらの量は十分にあるので、いくらを堪能できます。
こちらは『ぶりかま焼き定食』(950円)。
かなり巨大なぶりかま焼きで、見た目のインパクトがすごい!
見た瞬間に驚きがあります。
ぶりのかまの部分だけでなく、頭も付いてきます。
しつこいようですが、かなりのボリュームです!
小鉢も2つ、煮しめとおくら。
ごはん、みそ汁、漬物が付いてきます。
ぶりかまの大きさもさることながら、小鉢などの付け合わせも丼ぶりものよりも多いので、かなりのお得感があります。
焼き魚好きなら、ぶりかまオススメです!
個人的な感想と評価
今回は新潟中央卸売市場の1階にある中央食堂でランチしました。
メニューの中で2000円を超える丼や定食は、その素材の新鮮やクオリティーから考えるとリーズナブルなのかもしれないですが、やはり値段は高く、割安感は薄れると思います。
刺身定食やぶりかま焼き定食は、刺身やぶりかまの量を考えても、また1000円以内ということを考えても、かなりお得感があると思います。
越後海鮮丼は1000円は超えるとは言え、そのクオリティーから1180円であればお得です。
ということで個人的おすすめは、刺身定食、ぶりかま焼き定食、越後海鮮丼です。
ただ、ごはんは少な目な感じがするので、お腹いっぱい食べたい方は、ごはん大盛りでオーダーするといいです。
あとは、ラーメンなどの麺類がかなり気になるところなので、次回は麺類を攻めたいと思います。
ごちそうさまでしたー
味付け
薄い ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 濃い
ボリューム
少ない ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 多い
トータル評価
★ ★ ★ ★ ☆